@article{oai:komajo.repo.nii.ac.jp:00001324, author = {岡本, 啓宏 and OKAMOTO, Keikoh}, issue = {52}, journal = {研究紀要, THE FACULTY JOURNAL OF KOMAZAWA WOMEN'S JUNIOR COLLEGE}, month = {Mar}, note = {本論は、平成29 年度に実施した「仏教保育アンケート」の結果に基づいて、仏教保育の実践園 の現状と課題を明らかにし、仏教保育実践園の抱える課題について、その解決方法を導き出し、現 場の保育者の実践に有効な資料の提供をすることを目的とする。多くの仏教保育実践園では創設以 来一貫して、脈々と「生命尊重」の仏教の教えに基づいて仏教保育を展開し、地域社会、保護者か らの信頼を得て、確実に仏教保育を実践してきている。その反面、時代の変化に伴い仏教保育を取 り巻く環境の変化、各家庭の信仰心の欠如、保護者の宗教に対する悪いイメージ等により、仏教保 育を実践していくことが難しい状況になってきている園も出てきている。そのような状況の中で仏 教保育は、幼児期の宗教心の開発において、「生命尊重」を中心に、心の活動を活発にすることが 大切と考えているものであり、本論では「仏教保育アンケート」を通じて、各園の仏教保育の実践 において、お釈迦様の教え、仏教行事等を積極的に教材に取り入れ、仏教の教えに基づいた意図的 な教育・保育を行っており、それは子どもの発達においてとても有効な教育・保育の実践であるこ とがわかった。さらにこのアンケートを通じて仏教保育実践園が抱える課題が明確になり、そして 保育者養成校に対する具体的な指導内容の要請も明らかになった。}, pages = {11--66}, title = {「仏教保育アンケート」から見る仏教保育実践園の現状と課題}, year = {2019}, yomi = {オカモト, ケイコウ} }