@article{oai:komajo.repo.nii.ac.jp:00001393, author = {松戸, 典文 and 富塚, 美和 and MATSUDO, Noribumi and TOMIZUKA, Miwa}, issue = {2}, month = {Dec}, note = {食事介助を必要とする被介助者の場合,一口量や口腔内への食物の取り込みのタイミング,嚥下から次の食物の取り込みまでの間隔などが,介助者に委ねられることが多いため,被介助者が「食べにくさ」や「疲労感」を生じてしまい,食事摂取量を減少させる要因になると考えられる.本研究では,食事介助を受ける被介助者が,最も食べやすい方法を明らかにするため,「一口量」,「口腔内への食物の取り込みのタイミング」,「嚥下から次の食物の取り込みまでの間隔」の3点から検討を行った.健常者10名に「米飯」と「ヨーグルト」の摂取を,「90度座位」と「30度リクライニング体位」にて実施した.その結果,一口量は自己摂取で食べやすい量よりもやや少なめの量が食べやすく,口腔内への食物の取り込みのタイミングは,吸気よりも呼気の後に食物を,口腔内に取り込む方が食べやすいとの結果だった.また,「嚥下から次の食物の取り込みまでの間隔」では,被介助者が嚥下した後にある程度の間が出来た方が食べやすいのではないかと考える.被介助者が最も食べやすい方法で介助を受けられるように,介助者は検討していくことが必要である.}, pages = {65--74}, title = {嚥下障害のない人への食事介助の検討}, year = {2019}, yomi = {マツド, ノリブミ and トミヅカ, ミワ} }