@article{oai:komajo.repo.nii.ac.jp:00001395, author = {近藤, 浩子 and KONDO, Hiroko}, issue = {2}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は、乳がんあるいは子宮がん罹患後の女性が就労環境を通して自分らしさへ向かう構造を明らかにすることである。研究対象は、乳がんあるいは子宮がん罹患後、就労継続または休職中に研究の同意が得られた5名であり、半構造的インタビューを実施し、KJ 法を用いデータを図解化し構造を示した。その結果、女性患者が、がん罹患後の就労環境を通して自分らしさに向かう構造は、【戸惑う職場】【環境による抑圧】【想定外の体調不良】【理解と発信】【成熟した社会を望む】【仕事を辞めない】【生き方を問い直す】の7つの島に集約された。女性がん患者は、罹患後の就労環境を通して、自分自身の理解と発信の重要性に気づき、真の自分に向き合った経過を辿り選択肢のある人生を得ることとなった。女性がん患者に対する多角的な就労支援の可能性が示唆された。}, pages = {85--96}, title = {がん罹患後の女性が就労環境を通して自分らしさへ向かう構造-乳がん・子宮がん罹患女性の体験から-}, year = {2019}, yomi = {コンドウ, ヒロコ} }