@article{oai:komajo.repo.nii.ac.jp:00001494, author = {岡, 京子 and OKA, Kyoko}, issue = {1}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は日本国内の既存の事例研究報告から、精神科入院患者の排泄セルフケアを低下させていた要因、回復を促す看護介入を明らかにし、精神科入院患者に対する排泄ケアの示唆を得ることである。35件の文献検討を行い、≪排便機能に関連した要因≫≪排尿機能に関連した要因≫≪排泄動作に関連した要因≫≪アセスメントを困難にさせる要因≫≪ケアの提供を困難にさせる要因≫の5つが排泄セルフケアを低下させる要因として分類され、ケアを提供すること自体が困難にあること、行動制限や慢性便秘症に対する多量の下剤の投与など医療者の行為も排泄セルフケアを低下させる要因となっていることが示された。回復を促す看護介入は7つに分類され、≪看護チームの方向性を統一≫≪排泄の自立に向けた患者との協働関係を構築≫≪身体的苦痛や不快感の軽減≫≪排便機能に対するケア≫≪排尿機能に対するケア≫≪排泄環境の調整≫≪患者の支援者・多職種との連携≫といったケアが展開されていた。}, pages = {25--36}, title = {精神科入院患者の排泄セルフケアを低下させる要因と 回復を促す看護介入 -国内の事例研究報告を対象とした文献レビュー-}, year = {2022}, yomi = {オカ, キョウコ} }