Item type |
[ELS]紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2016-08-04 |
タイトル |
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タイトル |
保育者イメージと自己イメージの調査 その2 : 保育科学生におけるライフスタイルの変化III |
タイトル |
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タイトル |
Life-styles of Preschool Education Department Students at Komazawa Women's Juniro College/III : Their image of Themselves and of Preschool Teachers/No. 2 |
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言語 |
en |
言語 |
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言語 |
jpn |
ID登録 |
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ID登録 |
10.18998/00000449 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
雑誌書誌ID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN00093381 |
著者 |
天野, 珠子
AMANO, Tamako
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抄録(日) |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
今年度は昨年同様入学時の学生の意識調査に止まっている。しかし、昨年の反省から集計データのみでなく、記述式による意識の把握と子どもについてのイメージや単位習得に関する学内生活上の意識調査にまで範囲を広げたため、より総合的に学生の意識が浮かびあがってきた。今回の調査では報告を省いたが、自由記述による意見欄には、2年間の学生生活に期待をしている者とすでに幻滅や自信を失っている者があった。また夢に見た保育者への第一歩を踏み出して自分が意欲を高めようとしている時、授業中騒いだり、保育職を希望しない者が保育科に入学していることに反感を抱いている者もあった。講義科目や教員に対しては、高校時代とは違い専門科目が学べ張り合いがある、といった促え方がある一方で高校と同じような一般教科目への不満、時間割りのゆとりのなさ、ピアノ、体育関係などの技術面への不安などさまざまなストレスも出ていた。時間の経過と環境への慣れなどにより、これらの幾つかは、入学時の一時的傾向として消えていくことと思われるが、また実習や講義を通して保育者への適性や進路、交友関係、異性問題など新たな悩みへと変化していくのではないだろうか。我々教員側としては、専門の知識や技術指導のみならず、このような経験の増加により変化していく学生の意識変化を追っていくことは指導上意味のあることである。特に実習により直接、乳幼児と接触する機会があり、さらに資格取得が関わる科としては、心身ともに健全な保育者養成に務めなければならない。今後さらに検討を加え、2年間の学生の意識変化を把握していきたい。 |
書誌情報 |
巻 27,
p. 35-42,
発行日 1994-03-03
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表示順 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
9 |
アクセション番号 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
KJ00004250949 |